徹底比較!DJI TelloのライバルはParrot Mambo FPV?
DJI社より新しいドローンのDJI Telloの発表がありました。
今まで高性能なドローンを作ってきたDJI社が初めて販売するトイドローンということで大きな注目を集めています。自撮りに向いたセルフィードローンの要素、FPVもできるためレースドローンとしての要素もあり、さらにプログラミングもできるそうです。
FPVって何?
FPVとはFirst Person Viewの略称で日本語では「一人称視点」と訳します。FPVドローンはドローンにとりつけた小型カメラからの映像を無線で伝送しこれをヘッドマウントディスプレイ(HMD)などで見ながら操縦するというものです。
Parrot社のMambo FPVがライバルになりそうです。
トイドローンの中でもFPVができる有名なドローンといえば、大手ドローンメーカーのParrot社が出しているMambo FPVではないでしょうか。Mambo FPVは初心者から上級者まで楽しめるように3種類の飛行モードがあり、FPVドローンとして非常に人気があります。
ドローンの見た目も似ています。
DJI Telloは明らかにMambo FPVを意識しているためか、外観が似ております。
↓こちらはDJI Telloになります。DJI SPARKにも似ていますね。
↓こちらがMambo FPVになりますが、ローターの部分などデザイン、色合いが似ております。
Mambo FPVの映像になります。
DJI TelloとParrot Mambo FPVのスペックを比較。
Parrot Mambo FPVはゴーグルと送信機付きのため、価格が高いのかなと思います。その点を差し引けば価格差はあまりないかもしれません。(DJI Telloにはゴーグル、送信機はついておりません。)バッテリーについてはDJI Telloの方が良いようです。
DJI Tello | Parrot Mambo FPV | |
サイズ | 98×92.5×41mm | 180 ×180mm(バンパー込み) |
重量 | 80g | 73g |
最大飛行時間 | 13分 | 8~10分 |
バッテリー | 1100mAh | 660mAh |
最大速度 | 28km/h | 30km/h |
動画解像度 | HD:720p30 | HD 720p 30 |
最大伝送距離 | 100m | 100m |
販売価格 | 12,800円 | 21,002円 |
どちらも200g未満のドローンなのでオススメ!
どちらのドローンも200g未満のドローンです。200g未満であればドローンを規制している航空法の適用外となりますので、気軽に飛ばすことが可能になります。
最後に
DJI TelloとParrot Mambo FPV の比較をしていきました。DJI Telloは自撮りドローン、FPVドローン、プログラミングなど様々な要素があります。一方でParrot Mambo FPV はFPVドローンとしての機能が色々あり優れております。FPVだけをしたいという人はParrot Mambo FPV 、トイドローンとしていろんな要素で遊んでみたいという人はDJI Telloがオススメになると思います。もしかしたらDJI TelloがParrot Mambo FPV 以上のFPV要素を持った商品の可能性もありますが、いずれにしてもDJI Telloの発売が待ち遠しいですね!
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