ドローンにプロペラガードって必要なの?
ドローンにプロペラガードはつけるべき?
ドローンの飛行で重要な箇所の一つにプロペラがあります。飛行する中で一番消耗するパーツは何かと言われればプロペラと答えると思います。また、墜落の原因としてよくあるケースは障害物がプロペラにぶつかることです。
このようにドローンにおいて非常に重要なプロペラをガードするためのパーツ、プロペラガードをつける必要があるのでしょうか。
屋内や人の多いところでは必須
一般的にはプロペラガードが付けずに飛ばしている人も多く、必須ではありませんのでつける必要はありません。ただ、飛行中のプロペラは当たると非常に危険ですので安全面を考えると人が多いところや屋内の場合はプロペラガードは必須になるでしょう。
また、DJIのドローンには高性能な障害物センサーが付いておりますので問題ないと言われる方もいるかと思います。とはいえ、高性能といえど完璧ではありませんのでセンサーだけに頼らずプロペラガードと二重の安全対策をするのが良いと思われます。
飛行性能に影響が?
プロペラガードを使用することにより、多少なりとも飛行性能に影響が出ます。プロペラガードを装着することにより重量が増え、また空気抵抗にも影響が出てバッテリー持ちが悪くなると言われております。
プロペラがカメラに写ってしまう?
これは空撮する人にとっては致命的なデメリットかもしれません。カメラの向き次第ではプロペラガードが撮影した映像に写り込んでしまう場合もあるようです。
DJIのMavicProにはプロペラガードがついていません。
私が使用しており、ドローンの中でも有名なDJIのMavicPro。他社のドローンだとプロペラガードが付いていることが多いですが、DJIのMavicProにはプロペラガードが付いておりません。※DJIのドローンはほとんどプロペラガードは付属されていないようです。
そのため、プロペラガードは別途購入する必要があります。
下記の2つを比較すると若干純正の方が高いですがあまり差はないのかなと思います。
DJIの純正のプロペラガードはこちら
純正ではないプロペラガードはこちら
国土交通省の許可を取る場合は必須!
人口密集地での飛行や目視外飛行など国土交通省の許可が必要な場合があると思います。その際に提出する書類に安全面の項目でプロペラガードを装備していることが原則条件となります。※プロペラガードが無い場合は安全面での対策を許可を取る際に明示する必要があります。
最後に
プロペラガードに付いての情報を調べていきましたが、屋内や人が多い場所や操作に自信の無い初心者の方にはプロペラガードは必要かもしれません。しかし、飛行性能やカメラに写ってしまうデメリットを考えると全てのシーンでプロペラガードをつけることはあまりオススメできません。そのため、プロペラガードのメリットやデメリットを自分で判断して使い分けることが重要だと思います。
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