DJI MAVICPROを手持ちで使える?ジンバルを有効活用した4Kカメラに。

DJI MAVICPROを手持ちで使える?ジンバルを有効活用した4Kカメラに。

ドローンのすごいところと言えば、ブレを大幅に軽減してくれるジンバルです。このジンバルがあることで空撮も全くブレない美しい映像が撮れます。ジンバルの無いトイドローンなどの映像と見比べると分かると思います。

↓ジンバルのあるDJI SPARKとジンバルの無い小型ドローンの比較映像です。

このジンバル機能をしてドローンを手持ちのカメラのように使用するための商品を紹介します。

DJI MAVIC PROを手持ちドローン化させるアイテム。

Mavic Proをそのまま手持ちで使うのは正直難しい。出来ないことはないですが、重いし、ローアングルとかは撮れないので使い勝手が悪い。そんなMavicProをスタビライザー化させるアイテムです。

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実際に使ってみた映像がこちらです。

 

実際に使ってみた感想

若干歩く際の縦揺れはあるものの、さすがMavicProのジンバルという感じで滑らかな映像を撮ることが出来ました。ただ、この商品については使ってみて良い点と悪い点があるかなと思いましたのでまとめてみました。

良い点

  • ジンバルの性能のおかげで普通のカメラのスタビライザーに負けない映像が撮れる
  • MavicPro自体が4K撮影が出来て、Log撮影にも対応しているので高品質の映像が撮れる。
  • 価格が2000円台で安い※カメラのスタビライザーを買うとなると5~10万円近くします。
  • スマホホルダーが付いているのでモニターを見ながらの操作ができる。

悪い点

  • 毎回ハンドルの片側のネジを回して外す必要があり、着脱が面倒。
  • 材質が明らかに3Dプリンタで作りましたって感じのもので安っぽい。
  • 動画を見ても分かる通りとても目立ちます。カメラならまだしもドローンなので余計に。

 

使用する際はWiFi接続に切り替える

MavicPro本体にRCとWiFIの切り替えのスイッチがあります。プロポを使って操作するときはRC、スマホを使って操作するときはWiFIになります。手持ちドローンとして使用する際はプロポを使用せずスマホ操作になりますのでWiFi接続に切り替えることになります。

最後に

ドローンをあえて飛ばさず手持ちでスタビライザー化するアイディアは素晴らしいと思いました。残念なのは使い勝手が悪いことかなと思います。DJI OSMOを買える人は絶対そちらを買うことをお勧めします。ただ、そういった予算をかけられない人には良いのではないかなと思います。また、このような形でドローンの使い道の幅を広げることでドローンの規制が厳しくせっかく購入しても中々空撮できる機会がない方や旅行先でドローンを持って行ったが飛ばせなかった場合でも対応できるのではないかなと思いました。

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