意外と簡単な資格?ドローン検定3級を受けてみました!

意外と簡単な資格?ドローン検定3級を受けてみました!

 

ドローン検定ってなに?

無人航空従事者試験(ドローン検定)はドローン検定協会が実施するドローンに関する知識と技能を証明する検定試験になります。一般にドローン検定と呼ばれています。ドローンを取り扱う従事者の知識レベルを客観的に評価し、その向上と周囲の方への理解を広めることを目的とされているようです。資格としては、まだまだ認知度も低いのでこの資格が就職で有利なることはあまり無いでしょう。ただ、ドローンを利用するものとして必要な知識が学べる試験なので意味のあるものだと私は思います。

 

 

ドローン検定を受けるにはどうすればいいの

疑問に思う女性

 

まずは試験の申し込みをしましょう。

試験の申し込みをするにはドローン検定の公式サイトの受験案内から申し込みができます。

  • 試験会場は全国各地行っておりますのでお住まいから近い都道府県から選ぶことができます。
  • 受けられるのは3級または4級になります。2級は3級合格者、1級は2級合格者のみになります。
  • 検定の費用は3級は5,500円、4級は3,000円になります。
  • 解答方法は、選択肢から設問に応じた答えを選ぶマークシート方式です。
  • 各設問4択の選択肢の中から1つだけを選びます。1問2点で全50問です。
  • 合格ラインは80点以上になります。つまり50問中40問の正解すれば合格です。

 

試験内容について

試験の内容は、ドローンの基礎知識、機体特性、工学、気象学、電気電子工学、電波法、航空法など法律関係の問題が出題されます。これだけ聞くと難しそうだと思うかもしれませんが、ドローン検定協会が出している公式のテキストがあります。そのテキストが出題範囲になります。

 

 

実際にドローン検定3級を受けてみました。

試験勉強の様子

・勉強方法について

勉強は上記にも説明してましたドローン検定のテキスト中心になります。このテキストには択一も問題が含まれておりますので、こちらの問題を全て解けるようになることがおすすめです。正直に言いますとこのテキストとほぼ同じ内容の問題が9割出てきますので丸暗記でも大丈夫です。

 

・勉強時間について

私の場合は、公式のテキストを1週間ほどかけて通勤時間などを利用して全体を読み流しをしました。そのあとにひたすらテキストの択一問題を行いました。合計する8時間くらいかと思われます。

 

・試験結果について

無事にドローン検定3級受かりました。自己採点では50問中49問正解でした。

合格するとこんなドローン検定3級の合格証が後日届きます。

試験についての感想

試験内容は非常に簡単でした。ほとんど事前の情報通りテキストの問題内容のままもしくは言葉を言い換えたり、計算式の数字を入れ替えてありました。テキストの問題に無い問題は2、3問くらいでそれもテキスト自体を読み込んでいれば分かる内容でした。

ただ、出題範囲の中の工学などは加速度など物理のような計算問題が出てきますので文系の方はそこが多少苦戦するかもしれません。

試験としてはとても簡単な試験ですし、この資格があることで有利になることはいまのところほとんど無いと思っています。

しかしながら、ドローンを操縦、利用する人間として知っておくべき知識がたくさん詰まっておりますのでこの試験を受けたことに価値はあったのかと思っています。

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で