Parrotの新しいドローンAnafiとDJIのMavic Airを比較!どっちがお得?

Parrotの新しいドローンAnafiとDJIのMavic Airを比較!どっちがお得?
Parrot(パロット)から新しいドローンAnafiが発表されましたね!
価格がなんと8万円なのでDJIのMavic Airより安いです。かなり手を出しやすい価格です。
でも、実際に機能はどうなんでしょうか?
MavicAirのスペックよりかなり劣ってるなら買う意味ないですよね?
実際はかなりの高スペックでMavicairとAnafi(アナフィ)のどちらを買うか悩んでいます。
この記事はAnafiのことをよく知りたい!AnafiとMavicAirの違いは?コスパいいの?
といった疑問を解決するスペックや価格の違いや実際映像を交えてを解説していきます。
Anafiに興味があったり、購入を検討してるのであればぜひ参考にしてみてください。

Parrot(パロット)から新しいドローンAnafiが7月16日に発売

Parrot(パロット)から久々のドローンの発売が7月16日決定しました。すでに下記のamazonにて予約が可能です。

 

実際のParrot(パロット)の公式チャンネルが出している動画がこちらです。

 

海外のyoutuberが続々とレビュー動画をアップしてます。

特にこの人の動画はオススメです!

 

Parrot(パロット)の Anaf(アナフィ)iの特徴とスペック

実際にParrotの新しいドローンにはどんな特徴があるかみていきましょう。
先に結論だけお伝えすると下記の通りです。はっきり言って凄いです。
カメラを真上に向けることができる
ロスレスズーム機能
カメラ、バッテリースペックがMavicAirを圧倒
価格が8万円代でめっちゃ安い!

真上まで稼働する180°チルトジンバル

今まで真上に稼働するジンバルはなかったのではないでしょうか。真上をドローンということで今でにない新しい映像を撮れます。

最大2.8倍のロスレスズーム機能

ロスレスのズーム機能が付いています。この機能でドリームズエフェクトと言われる被写体はそのままで背景の大きさが極端に変わるダイナミックな撮影が可能になります。

セット内容

 

  • ANAFI本体
  • スカイコントローラー(送信機)
  • キャリーケース
  • プロペラブレード
  • 16 GB MicroSDカード
  • USB-A〜USB-Cケーブル
  • 取り付け工具

 

 

本体のスペック

細長いフォルムが特徴です。折りたたむとかなり細長くコンパクトになるので収納しやすいですね。

 

折りたたみサイズ:244x67x65mm
広げたサイズ:175x240x65mm
重量:320g
最大伝送距離:コントローラで4km
最大飛行時間:25分
最大垂直速度:4m / s
最大風抵抗:50km / h
最高水平速度:15.3m / s(55km / h)

 

バッテリーのスペック

バッテリー持ちはかなり良いですね。MavicProと同じくらいです。

バッテリー容量:2700mAh
バッテリー持ち:25分
充電ポート:USB-C

レンズのスペック

センサーはDJIと同様にSONYのセンサーを使用しているようです。

 

センサー:1 / 2.4インチCMOS
絞り:f / 2.4
焦点距離(35mmフォーマット相当):23-69mm(写真)、26-78mm(ビデオ)
被写界深度:1.5m – ∞
ISO範囲:100-3200
シャッター速度:電子シャッター1〜1/10000秒

動画のスペック

4Kで30fps、フルHDなら60fpsで撮れます。スロー撮影はできないようです。また、特徴としては4KのHDR撮影やLOG撮影が可能です。撮影や編集の幅もかなり広がるスペックになっています。

4K Cinema 4096×2160 24fps
4K UHD 3840×2160 24/25 / 30fps
FHD 1920×1080 24/25/30/48/50 / 60fps
ビデオフォーマット:MP4(H264)

最大ビデオビットレート:100 Mbps

HDR:4K UHDビデオ

 

デジタルズーム

 

先ほどもお伝えしたデジタルズーム機能、2.8倍(FHD)まで画質を落とさずズームが可能です。

Lossless::最大2.8倍(FHD)および1.4倍(4K)

Standard:最大3倍(4Kシネマ、4K UHD、FHD)

 

写真の解像度

 

ワイド:21MP(5344×4016)/ 4:3/84°HFOV
直角:16MP(4608×3456)/ 4:3 / 75.5°HFOV

写真形式:JPEG、Adobe DNG(RAW)

ジンバル

スタビライザー:3軸ハイブリッド
メカニカル:2軸ロール/チルト角

デジタル(EIS):3軸ロール/パン/チルト角

制御可能な傾斜範囲: – 90°〜+ 90°(合計180°)

 

 コントローラー

プロポの形状は少しゲームのコントローラーぽい感じです。個人的にはDJIのプロポの方がかっこいいかなと思います。

折りたたみサイズ:94x152x72mm

サイズ展開:153x152x116mm重量:386g

伝送システム:Wi-Fi 802.11a / b / g / n動作周波数:2.4〜5.8GHz

最大伝送距離:4kmライブストリーミング解像度:HD 720p

バッテリー容量:2500mAh 3.6V

バッテリー寿命:2h30(Android)/ 5h30(iOS)

サポートされるモバイルデバイス:最大6インチの画面サイズ

USBポート:USB-C(充電)、USB-A(接続)

技適マークについて

海外のyoutuberの商品レビュー動画を見ると日本の技適マークらしきものが見えています。下記の画像の左上あたりのマークになります。確定ではありませんが、おそらく技適マークはついていると思われます。

 

ParrotAnafi(パロットアナフィ)は旅やアウトドア好きのライトユーザーや2台目におすすめ

Anafiのスペックを見てわかる通り、コンパクトさにかなりこだわっております。DJIで高性能でコンパクトなMavicAirと同じようなスペックです。なので、下記のよう場合は非常にオススメできるドローンです。逆に本格的な撮影、仕事として使う場合はMavicProやPhamtomシリーズなどのDJIの上位機種がオススメです。

  • 旅行中のちょっとしたタイミングでドローンを使いたい
  • 登山やアウトドアに持っていきたい
  • 海外旅行に持っていきたい
  • Phamtomなどを持っていて気軽に使える2台目が欲しい

Parrot Anafi、MavicAir、MavicProとの比較

Parrot AnafiとDJI MavicAir、MavicProとの比較をしてみました。比較してみるとスペックではMavicAirを圧倒ほとんどの部分でAnafiの方が上で、MavicProとも良い勝負をしています。

 

Parrot Anafi DJI Mavic Air DJI Mavic Pro
サイズ 175x240x65mm 168×184×64mm 304×240×83mm(実測)
重量 320g 430g 734g
最大飛行時間 25分 21分 27分
バッテリー 2700mAh 2375mAh 3830mAh
最大速度 55km/h 68.4km/h 64.8km/h
最大静止画サイズ 5344×4016ドット 4056×3040ドット 4000×3000ドット
動画解像度 4096×2160ドット/24p 3840×2160ドット/30p 4096×2160ドット/24p
最大伝送距離 4km(送信機) 4km(日本では2km) 4km(送信機)、80m(Wi-Fi)
ジンバル 3軸(ロール、チルト、パン) 3軸(ロール、チルト、パン) 3軸(ロール、ピッチ、ヨー)
価格 89,802円 104,000円 129,800円
DJIから新型ドローンの「Mavic Air」を発表致しました。先日、DJI SPARKが発表されてから1年弱。ついに新しいドローンが出てきましたね。最近、トイドローンのDJI Telloも出てますが、やっぱりDJIといえばハイスペックなドローンで見ててワクワクしてしまいます。今回の「Mavic Air」も今までのDJIのドローンを超える素晴らしいドローンでしたので細かく特徴やスペックなどを紹介していきたいと思います。ちなみに事前にリークされた情報通りに「Mavic Air」が発表されましたね。Mavic Airについて今回のDJIの新型ドローンは従来のSPA...

Parrot Anafi(パロットアナフィ)とDJI MAVICAIRの実際の比較映像

 

MavicAirよりAnafi(アナフィ)が優れているところ

正直に言うと、MavicAirのほとんどの部分でスペックを圧倒していてAnafi(アナフィ)にしかない「ロスレスズーム」「カメラが上を向く」などの魅力的な機能があります。

  1. カメラが上を向く
  2. 対抗風速が強い
  3. 軽い
  4. カメラのスペック
  5. 細長いデザインなので収納しやすい
  6. ズーム機能
  7. 価格が安い!
  8. 手のひらから飛ばせる

MavicAirよりAnafi(アナフィ)がダメなところ

 

スローモーション撮影ができない。

DJIのmavicairはフルHDで120fpsなので、ドローンでスローモーション撮影をしたい場合はオススメできません。

DJIのドローンではないところ

なぜなら、ドローンはいまDJIか圧倒的シェアを誇っているからです。一方、Parrotは業績不振という噂も耳にしています。
つまり、今後のAnafiの売上次第では商品のサポートやアップデートが無くなる可能性があるのです。
なので、そこのリスクを理解しておくようにしましょう。

結局、MavicAirとParrotAnafi(パロットアナフィ)どっちがいいの?

下記の3点から考えると個人的にはかなりオススメです。僕はAnafiを買います!anafiの大ヒットでParrot復活を信じます!
スペック、価格では完全にanafi
PrrotAnafiの価格89,802円、MavicAirの価格104,000円
安定のDJIか先が不安なParrotか

 

最後に

新しいドローンが発売されるとワクワクしますよね。ただ、ドローンは価格も高いので、自分の用途に合っているか慎重に考えた上で購入をしましょう。Parrot Anafiもスペック上は相当良いドローンだと思われますが実際に飛ばしている人のレビュー動画などを見るのも良いかも知れません。

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