小型ドローンの「DJI Spark」がすごい!
DJIから新しく発売された小型ドローン「Spark」。
2017年5月にDJIから新しい小型ドローンが発表されました。
気になる重量は300gです。mavicproに比べれば非常に軽量ですが、日本の航空法の規制対象である200g以上に当てはまってしまいます。200g以下であればホビードローンのように自由に飛ばせるのに残念!と思った方は多いと思います。これについてはあくまでも200g以上という規制は日本での話ですので世界中で販売するDJI社のドローンですので仕方ないことだと思います。しかし、それでもこの「Spark」には凄いと言われる理由があります。
なんとジェスチャーでの操作が可能に
「Spark」にはなんとパームコントロールと呼ばれるジェスチャーによる操作が可能です。mavicproにもジェスチャーによる撮影のシャッター機能はありましたが今回は飛行操作までできてしまいます。さらに手のひら離陸できるので非常に気軽にいろんな場所でドローンを飛ばすことができます。
MavicProにも負けない高スペック
DJI SparkをDJI Mavic Pro、ZEROTECH DOBBYと比較
DJI Spark | DJI Mavic Pro | ZEROTECH DOBBY | |
サイズ | 143×143×55mm | 304×240×83mm(実測) | 135×145×36.8mm |
重量 | 300g | 734g | 199g |
最大飛行時間 | 16分 | 27分 | 9分 |
バッテリー | 1480mAh | 3830mAh | 970mAh |
最大速度 | 50km/h | 64.8km/h | 非公表 |
最大静止画サイズ | 3968×2976ドット | 4000×3000ドット | 4208×3120ドット |
動画解像度 | 1920×1080ドット/30p | 4096×2160ドット/24p | 4096×2160ドット/30p |
最大伝送距離 | ※最大2km/日本では500m(送信機)、100m(Wi-Fi) | 4km(送信機)、80m(Wi-Fi) | 100m(Wi-Fi) |
ジンバル | 2軸(ピッチ、ロール) | 3軸(ロール、ピッチ、ヨー) | 電子式 |
「Spark」はサイズも重さもMavic Proよりも半分近くで、zerotech社のdobbyと同じくらいです。スペックは上記の表を見ても分かる通り、小型ドローンとしては最も高スペックと言われていたdobbyを圧倒しております。また、dobbyの欠点として挙げられていたジンバルについてもこの「Spark」にはついております。2軸ジンバルなのでMavicproの3軸と比較すると劣りますがそれでも十分にブレのない映像が撮影できます。
初めて買うのにぴったりなドローンはこの「Spark」かもしれない。
このドローンの素晴らしいところは『価格』と『手軽さ』です。
Sparkの価格は65800円。
今までDJIのドローンは一番安いはMAvicProで価格は13万円くらいします。さすがにいきなりこの価格に手を出すのは難しかったのですが、半分の価格のこのSparkであれば手を出しやすいのではないでしょうか。
手のひらから離陸できる手軽さ。
手のひらから離陸できるのはとても便利です。足場の悪い場所でも気にせず、どこでも飛ばすことができます。また、離陸後もジェスチャーで操作できてしまいます。
-
前の記事
DJIの新しいドローンはセルフィードローン?DJI Sparkについて。 2017.04.19
-
次の記事
インスタグラムで100いいねをもらうために必要な6つのこと。【初心者向け】 2017.08.14
コメントを書く